「ビタミンB₁」は簡略名・類別名で「V.B₁」「チアミン」と表示されることもあります。
「ビタミンB₁」と表示できる添加物は複数あり「チアミン塩酸塩」などが添加物名称になります。
食品の栄養強化、保存性向上を目的に使用されます。

| 表示に記載の添加物名 | ビタミンB₁ |
|---|---|
| 添加物の表示方法 | 簡略名又は類別名 |
| 天然・合成 | 化学合成添加物 |
| 添加物分類 | 指定添加物 |
| 使用用途 | 栄養強化剤 |
| 主な使用食品 | カップラーメン、インスタントラーメン、梅干しなど |
食品表示「ビタミンB₁」の読み方
・「ビタミンB₁」は簡略名・類別名で「V.B₁」「チアミン」と表示されることもあります。
・「ビタミンB₁」と表示できる添加物は複数あり「チアミン塩酸塩」などが添加物名称になります。
【ビタミンB₁と表示できる添加物はこちら】
「ビタミンB₁」の使用用途
食品の栄養強化(チアミン)、保存性向上を目的に使用されます。
使用例① カップラーメンやインスタントラーメンの栄養強化(チアミン)剤としてよく使用されます。
※チアミンとはビタミンの中で水溶性ビタミンに分類される物質です。
⇒糖質(炭水化物)をエネルギーに変換するときに必要な栄養素です。
⇒神経伝達に必要な物質(アセチルコリンなど)の生成に関与します。
⇒脳のエネルギー代謝を助ける働きをします。
チアミンは人の体に必須の栄養素で、不足すると、脚気(かっけ)や神経炎などの症状が現れることが知られています。
余談ですが…1970年代、インスタントラーメンを主食としていた貧乏学生の間で「ビタミンB1」不足による脚気が多発したそうです。その影響なのか、製造メーカーはカップラーメンやインスタントラーメンに「ビタミンB1」を添加するようになったのだとか…
使用例② 減塩梅干しの保存性を向上させる目的で「チアミンラウリル硫酸塩」を添加(減塩で低下した梅干しの保存性を補完するため)使用されます。
「ビタミンB₁」の製造方法(天然由来or化学合成)
「ビタミンB₁」と表示される添加物は化学合成添加物です。
「ビタミンB₁」についての懸念点
・「ビタミンB1」は複数添加物の簡略名・類別名のため「どの添加物を使用したのか」をこの表示から特定することは出来ません。
・サプリメントなどによる極端な過剰摂取では、頭痛、いらだち、不眠、皮膚のかゆみなどの健康被害があることが知られていますので注意が必要です。
【ビタミンB₁と表示できる添加物】
チアミン塩酸塩
チアミン硝酸塩
チアミンセチル硫酸塩
チアミンチオシアン酸塩
チアミンナフタレン‐1,5‐ジスルホン酸塩
チアミンラウリル硫酸塩