紅麹色素、ベニコウジ色素は、紅麹カビの培養液から得られる天然由来の赤色色素添加物です。
食品を赤色(赤みのオレンジ~赤色)に着色する用途で使用されます。

                                                                                                                 
表示に記載の添加物名着色料(紅麹色素)
添加物の表示方法用途名併記(簡略名)
天然・合成天然由来添加物
添加物分類既存添加物
使用用途着色料
主な使用食品水産加工品、水産練製品、畜産加工品、赤飯など

食品表示「着色料(紅麹色素)」の読み方

・「着色料(紅麹色素)」の表示は用途名「着色料」+簡略名「(紅麹色素)」で構成されています。
※添加物を以下の8用途に使用した場合は添加物名に用途名を併記することと定められています。
①甘味料②着色料③保存料④増粘剤・安定剤・ゲル化剤又は糊料⑤酸化防止剤⑥発色剤⑦漂白剤⑧防かび剤

・「紅麹色素」は「ベニコウジ色素」の簡略名です。
・別名を「モナスカス色素」ともいいます。

「着色料(紅麹色素)」の使用用途

水産加工品に多く使用され、食品を赤色(赤みのオレンジ~赤色)に着色する用途で使用されています。

「着色料(紅麹色素)」の製造方法(天然由来or化学合成)

ベニコウジ色素は、紅麹カビの培養液から得られる天然由来添加物です。

【写真】ベニコウジカビを繁殖させた米

Red yeast rice.jpg
FotoosVanRobin Flickr : Red yeast rice , CC 表示-継承 2.0, リンクによる