デキストリンは原材料(食品)に分類され、食品添加物として扱われません。
デキストリンはでん粉を酵素処理で加水分解し、低分子化することで作られます。
食品に粘性を与える、粉製品の固まり防止などの目的で使用されます。

表示に記載の添加物名 | デキストリン |
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添加物の表示方法 | 原材料(食品) |
天然・合成 | ー |
添加物分類 | 添加物ではない |
使用用途 | 粘度調整、粉製品の固まり防止など |
主な使用食品 | 飲料、菓子類、ソース類など |
食品表示「デキストリン」の読み方
※「デキストリン」は原材料(食品)であり、食品添加物として扱われません。
「デキストリン」の使用用途
食品に粘性を与える(粘度調整、保水性向上)、粉製品の固まり防止(パウダースパイス等)などの目的で使用されます。
「デキストリン」の製造方法(天然由来or化学合成)
デキストリンはでん粉を酵素処理で加水分解し、低分子化することで作られます。
※でん粉はぶどう糖がたくさん結びついたもの
⇒デキストリンはでん粉を分解して、ぶどう糖が数個結びついた状態にしたもの