甘味料（ソーマチン）

タウマチン（ソーマチン）は天然由来添加物です。
食品に甘味を与える、風味を改良するなどの目的で使用されます。

　　 　　　 　　　　 　　　　 　　　 　　　 　　　　 　　　　 　　　 　　　 　　　　 　　　　 　　　 　　　 　　　　 　　　　 　　　 　　　 　　　　 　　　　 　　　 　　　 　　　　 　　　　 　　　 　　

表示に記載の添加物名	甘味料（ソーマチン）
添加物の表示方法	用途名併記（別名）
天然・合成	天然由来添加物
添加物分類	既存添加物
使用用途	甘味料
主な使用食品	飲料、菓子類、冷菓、パン類、弁当惣菜など

食品表示「甘味料（ソーマチン）」の読み方

・甘味料（ソーマチン）の表示は用途名「甘味料」＋別名「（ソーマチン）」で構成されています。
※添加物を以下の8用途に使用した場合は添加物名に用途名を併記することと定められています。
①甘味料②着色料③保存料④増粘剤・安定剤・ゲル化剤又は糊料⑤酸化防止剤⑥発色剤⑦漂白剤⑧防かび剤

・「ソーマチン」は添加物名「タウマチン」の別名になります。

「甘味料（ソーマチン）」の使用用途

食品に甘味を与える目的で使用されます。

・ソーマチン（タウマチン）には砂糖の約3,000～8,000倍の甘味があります。
・ソーマチン（タウマチン）の特徴は「甘味が持続する」ことです。
⇒フレイバー改良剤：持続する甘味で「苦味や渋味などの不快な味」を抑える（マスキング作用）目的で使用されることもあります。

「甘味料（ソーマチン）」の製造方法（天然由来or化学合成）

タウマチン（ソーマチン）は天然由来添加物です。
※クズウコン科タウマトコッカスダニエリの種子から得られたタウマチンを主成分とするもの。