パプリカ色素はパプリカ果実(トウガラシの実:パプリカはトウガラシ品種のひとつ)から抽出された天然由来添加物です。
食品を橙色~赤色に着色する目的で使用されます。
表示に記載の添加物名 | 着色料(パプリカ色素) |
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添加物の表示方法 | 用途名併記(別名) |
天然・合成 | 天然由来添加物 |
添加物分類 | 既存添加物 |
使用用途 | 着色料 |
主な使用食品 | 飲料、ドレッシング、ゼリー、漬物、調味料、米菓など |
食品表示「着色料(パプリカ色素)」の読み方
・「着色料(パプリカ色素)」の表示は用途名「着色料」+別名「(パプリカ色素)」で構成されています。※「パプリカ色素」は「トウガラシ色素」の別名になります。
※添加物を以下の8用途に使用した場合は添加物名に用途名を併記することと定められています。
①甘味料②着色料③保存料④増粘剤・安定剤・ゲル化剤又は糊料⑤酸化防止剤⑥発色剤⑦漂白剤⑧防かび剤
「パプリカ色素」の使用用途
食品を着色(橙色~赤色)する用途で使用されています。
「パプリカ色素」の製造方法(天然由来or化学合成)
パプリカ色素はパプリカ果実(トウガラシの実:パプリカはトウガラシ品種のひとつ)から加熱した油、エチルアルコール、溶剤などで抽出したオレンジ~赤色の色素です。
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※主成分のカプサンチンは水に溶けないため、使用用途によっては乳化させて水に分散するタイプが使用されます。